順覚寺

神社仏閣情報

順覚寺

天保元年(1640)に禅宗から浄土真宗に改宗され、現在の本堂は明治10年(1877)に改築される。鐘楼門は平安時代の様式を真似て建立したといわれ、68段の石段は文政4年(1821)に築造されたもの。文化5年(1808)に引地に火事があり順覚寺の下が残らず焼失、胡屋は焼けた屋敷を買い取り、雁木を作る道を寄進。文政4年(1821)には4~5mの豆腐を切ったような石を積み重ねた60数段の石段を寄進。このことについて、詳しいことが順覚寺の門前の掲示板に書かれていた。「奉造立石段胡屋太郎平今田季節」と刻まれた石柱が昔時を語るが如くひっそりと建てられている。


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名称 順覚寺
住所

広島県呉市音戸町引地2-4-1

備考